整形外科手術でのほくろ切除方法
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切除縫合法でのほくろを取る方法は一般的な外科手術の手段としてはとても簡単な手術です。
この切除法合法は直径6mmを超える大きいほくろに適しています。
経験豊富な医師のもと施術を受ければレーザーメスでのほくろ除去よりも綺麗な仕上がりが期待できることがメリットです。
少し大きなほくろの除去を望まれる方は検討してみましょう。
切除法合法とは、局所麻酔をし、メスでほくろとほくろの周囲を除去します。
ほくろ除去をした後に、手術用の糸で真皮の縫合と表面の縫合をします。
その後一週間後には抜糸となります。
ホクロ除去後の痛みですが2〜3日は続くようです。
この施術法の場合、抜糸は約一週間後になります。
抜糸までの経過はほくろ切除をした位置によって変わることがあります。
病院やクリニックによっては、術式後に傷跡の消毒のために毎日の通院消毒をする必要があります。
ただし、傷跡が残ることがある危険性が残ることがデメリットです。
縫合した跡の直線が顔や手足のシワの方向に一致させるようにすれば目立たない綺麗な傷跡になります。
経験豊富な医師であれば、傷跡も見た目ではわかりにくくなるでしょう。
切除法合法の場合は病理検査をすることが可能という長所もあります。
メラノーマや悪性のほくろなどを心配している方は切除法合法の方が安心な施術方法といえるでしょう。
切除法合法の欠点は、抜糸をするまで傷口に水をつけることができないことです。
つまり、患部を洗うことができず、入浴する事も出来ないということです。
ホクロ切除が済んでも抜糸まで洗えないと言うことに不快感や抵抗を感じる方もいるでしょう。
また、毎日の通院消毒も多忙な方には不向きな、ほくろ除去法かもしれません。
手術後のケアについて
レーザーメスでほくろを取り除いた場合は手術の当日から、洗うことが可能です。
施術後に軟膏などを処方されるので術後の箇所に軟膏を塗ります。
更に、肌色のテープなどで切除後のへこみを覆います。
へこみがなくなればテープもいらなくなります。
ホクロ除去後に皮膚に赤みがある間は、日焼け止めクリームで紫外線から術後の肌を守ることが大切です。
肌に赤みがある間は、施術した箇所が紫外線の影響でしみになってしまうおそれがあります。
あかみのある期間は体質にもよりますが、2週間から一ヶ月程度赤みが残ります。
その後徐々に白くなっていきます。
切除縫合法の手術後のケアですが、術中に使用する糸の太さによってその後のケアーは変わります。
使用する糸の細さが髪の毛よりも細い物を使用すると、非常に細かく縫うことが可能になります。
この場合は、切除縫合法でも施術箇所を手術後に洗うことが可能になります。
ただし、切除縫合法でのほくろ除去では糸を使用するため抜糸をしなくてはなりません。
抜糸が終わるまでの間はマキロンなどで消毒をし、軟膏を薄く塗ります。
抜糸が終われば消毒は必要なくなります。